
サイゴン・プリンス・ホテル(旧ダクストン・ホテル)


今日から1週間お世話になるホテルです♪
人気のドンコイ通りへも徒歩3分程のグエンフエ通りに面している4星ホテルです。


部屋数は198室。屋外プール、スパ、レストラン、バー、Wi-Fiを完備。高島屋の入っているサイゴンセンターやベンタイン市場へも徒歩圏内。NHKワールドが視聴できます
1日目の夜


今年で19回目になる「International Travel Expo Ho Chi Minh City」のウエルカムディナーは22区の「Van Thánh Torist Village」にて行われました。
市内から少し離れた広大な敷地に湖を含め70,000平米の広さが有り10,000平米の庭園で屋台料理が楽しめました♪
屋外でも涼しく快適でした。9/2は1945年にベトナムがフランス領から独立宣言を行った事を記念した建国記念日になっています♪ホテル前の通りでは祝賀式典が開かれていましたが、生憎のスコールで写真が取れませんでした。
2日目 ホーチミンの朝

サイゴンプリンスの朝食。
種類も多く、卵料理はオーダー出来ます。早速「フォー」もいただきました♪
ITE2025

今年の見本市には、世界45ヶ国から240名のバイヤーと国内外60のメディア関係者が参加。
ベトナム国内50の省から520名の出展者と日本を含む17ヶ国の観光局や自治体が出展する大規模なトラベルマートです♪
2日目の夜 ベトナムナイト


サイゴン川向いのニュータウンに 2022年11月にオープンした、「ThiskyHall」にて開催。
1000名程の参加者が着席での夕食です。
今年も大掛かりなパフォーマンスが開かれました。
ベトナムナイトの夕食




コース料理をワインと共に頂きました♪
これだけ多くの人達に温かい料理を出されるのに感心しました♪
3日目の朝食

今朝は味噌汁に巻物を追加しました。
朝のラッシュアワー

今回気づいたのが、以前に比べるとクラクションの音が余り聞こえない様に感じました。
ベトナム全土では、5000万台以上のバイクが走っており、ホーチミンでは700万台とも言われています。ちなみにバイクのことを「ホンダ」と呼んでいるそうです。我々が軽飛行機のことを「セスナ」と呼んでいるのと同じですね。
商談会が始まります

Saigon Exibition & Convention Center で開催です♪
各企業や観光局、自治体がディスプレイでアピール。
商談会ブース

タイのブース

日本のブースも

3日目の夜 Chao Show

2025年6月にオープンした、ベトナム各地の少数民族の伝統楽器での演奏と背景の画面に映し出される画像が融合した新しいパフォーマンスと伝統料理が楽しめるプログラムです。
ホーチミンでの新たな夜のエンターテイメントが加わりました。
Chao Showの夕食


食事には、果実酒と黒豆でできた水が含まれています。ボリュームと味は、満足いくものでした。
4日目 商談会

今日も朝から各ブースを渡り歩きます♪会場には多くのボランティアの方がいるので、ブースの場所がわからない時など案内をしてくれるのでとても助かります。
Hop on Hop off Bus

ホーチミン市内を30分間隔で運行されているオープントップバスも展示されていました。走行中は日本語を含む説明をイヤフォンで聞くことが出来ます。各スポットで乗り降り出来るプランと市内を70分程で一巡するコースもあります。
4日目の夜

45ヶ国から240名のバイヤーと国内外60のメディア関係者が参加。ベトナム国内50の省から520名の出展者と日本を含む17ヶ国の観光局や自治体が出展した「ITE Ho Chi Min 2025」も無事終了。
2日間で40社のサプライヤーさんとお話しをする事が出来ました。週末は一般のベトナムの方達が来られます。ベトナム国内と各国がしのぎを削って売り込まれる様です♪
今回お世話をしてくれたボランティアの学生さん達

みなさん真面目に我々をエスコートしてくれました♪
とても助かりました♪
Xin Come On
Bui Vien ウオーキングストリート


ニューワールドホテルから徒歩15分位の所にある、ホーチミン一のナイトライフ中心地。
約900mにバー、飲食店、エンターテイメントがひしめきあっています。
夜のベンタイン市場

ウオーキングストリートからぶらぶら歩きでベンタイン市場をこしてマッサージ屋さんへ。
市場は、朝の4時くらいから19時くらいまで営業しています。
10,000㎡の広さの中に約2000軒もの店がひしめいています。
5日目 市内観光へ
商談会終了後のポストツアーに参加。
イタリア、中東、フィリピン等からのバイヤーさんと一緒に。
まずは統一会堂へ。
統一会堂は、南ベトナムの大統領官邸です。1975年4月30日に北ベトナム軍の戦車が突入し
南ベトナムが陥落し長きにわたるベトナム戦争が終結しました。
統一教会

統一会堂の戦車


統一会堂に突入した中国と旧ソ連製の戦車が展示されています。
Vietnam Fine Arts Museum へ

1929年にフランス人の建築家「リベラ」氏によって設計され、1934年に完成した「Hua Bon Hoa」氏の邸宅。
戦後建物は政府に接収され1987年に美術館として転用され、1992年に一般公開されました。
ホーチミン地下鉄1号線

2024年12月に日本のODAにより開通。
ベンタイン駅に行って来ました。地上から地下へは階段のみで大きな荷物があるとちょっと大変に思いました。(もしエレベーターがあれば教えて下さい)改札口からホームへ行くにはエレベーターがある様ですが。
サイゴンセンター

ベンタイン市場からも直ぐの大型ショッピングモールです♪地下2階から3階までが高島屋が入っており150の専門店や和食を含むレストランがあります。地下にはスーパーマーケットもあります。
アオザイ

お土産にアオザイを購入しました♪
オーダーメードのお店で仕立てるのも良いですね♪
サイゴン川をスピードボートで

スピードボートで変貌著しいリバーサイドをクルーズ。
リバーサイド


開発が進むリバーサイド


“変貌著しいサイゴンリバーサイド” を YouTube で見る
イルミネーションが美しいリバーサイド


5日目の夕食

終日観光の後は市内レストランでベトナム料理を頂きました。
Pandas Leaf Saigon Restaurant


今日のメニューは、フォー、春巻き。


グリーンパパイヤエビとポーク添えのサラダに白身魚の野菜添え、土鍋で煮込んだ豚バラ肉、空心菜にニンニク炒めとアイスクリームのデザートでした。
毎日、朝からいろんなベトナム料理を頂いていますが、飽きが来ないですね。。。
5日目の夜

終日の観光からサイゴンプリンスホテルにもどり、再度チェックイン。
部屋が混んでいるので今日からはクラブフロアへ。
サイゴンプリンスホテルのクラブフロア


部屋の大きさとアメニティは通常の部屋と同じです。バスタブがなくシャワーだけに。洗濯物が無料やラウンジ利用をしないとちょっともったいと思います♪
6日目の朝

今日も朝からガッツリ頂きました♪
サイゴンプリンスホテルのハイティー

朝から久しぶりにパソコンと睨めっこしていてお昼を食べ損ねたので、クラブフロアの特典のラウンジでハイティーを頂きました。結構ボリュームがあります♪
夜のグエンフエ通り


土曜日と日曜日の夕方から夜にかけて歩行者天国になります。
ホーチミン人民委員会庁舎

サイゴンプリンスホテルを出て、左手にグエンフエ通りを歩くと突き当たりにライトアップされた庁舎に到着します。
ライトアップされた市民劇場

オープントップバスで夜のホーチミン市内巡り

イルミネーションが美しい夜のホーチミンをオープントップバスで巡ります。雨天の場合は雨ガッパと三角の形をしたベトナム伝統の帽子ノンラー(Nón=帽子、 Lá=葉)をみなさんに貸してくれます。
“オープントップバスで夜のホーチミン市内巡り” を YouTube で見る
7日目の朝


早いもので最終日になりました♪朝食の後サイゴンプリンスホテルから直ぐの所にある「サイゴン・スカイデッキ」に行きました。
サイゴン・スカイデッキ


サイゴンスカイデッキは、ホーチミン市中心部のランドマーク的な高層建築「Bitexco Financial Tower」の49階にある展望台です 。ビルの高さは約262メートルで、展望台は地上178メートルの高さに位置しており、360度の大パノラマが楽しめます 。
Bitexco Financial Tower

オープントップバスからの眺め。
8日目 帰国

コロナ以前と現在の日本とベトナム間の渡航者の推移をまとめてみました。
日越間の渡航者推移 (単位:人)
日本人 | ベトナム人 | |
2019年 | 約95万 | 約49.5万 |
2024年 | 約71万 | 約62万 |
2025年1-5月 | 約34万 | 約31万 |
ベトナムからの訪日者数の中には「技能実習生」も含まれていますから、単純に観光客のみが増加しているわけではないですが、航空機の座席を利用する点からみると、飛行機は混んでいる状況になります。
1年前のホーチミンと比較しても、地下鉄が開通していたり、メコン川流域に新興ニュータウンができていたりと、ものすごいスピードで開発が進んでいるのを実感しました。
街の中にはベトナム国産自動車「ビンファースト」の小型電気自動車がタクシーなどで走り回っており、相変わらずバイクの数は多いものの、クラクションの数が以前に比べると少なくなっているように感じました。
ベトナムへの旅行者数の中でも伸びか著しいのが、ロシア、オーストラリア、フィリピン、インド、ヨーロッパとなっており、今回の見本市へのバイヤーもそういった国々から多く参加されていました。日本人渡航者の伸びは、世界の潮流から見ると不十分と言わざるを得ない状況です。
ベトナム南北の直線距離は1650キロ、国道では3500キロもある南北に長い国土で、気候的にも、それぞれ特徴があり1年を通じて旅行できます。日本からも5時間ほどの距離です。ぜひ皆さんも次の旅行プランに「ホーチミン」を加えてみてください。
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。