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8日目ファカラバ島からタヒチ島へ

8日目ファカラバからタヒチ島へ

今回の旅も終盤になりました。
タヒチ島のパペーテ迄は約450キロ、1時間強のフライトです♪

機内からの眺め
機内からの眺め

タヒチには5つの主要な諸島郡と118の島と環礁からなっています。今回はその中のツアモツ諸島を中心に訪れました。ティケハウ、ランギロア、ファカラバがそれに属します。
環礁の上で年間の日照時間が3000時間を超えるので通年を通じて訪れる事ができます。最初に訪れた「タハア」はソシエテ諸島の西部リワード諸島に属しています。

タヒチをヨーロッパに置きかえると
タヒチをヨーロッパに置きかえると

タヒチ島(ソシエテ諸島)をパリ付近に置くとツアモツ諸島(ファカラバ、ランギロア、ティケハウ)はドイツからポーランド辺りになり、マルケス諸島(ヌクヒバ、ヒバオア)はバルト3国からフィンランド辺り、オーストラル諸島(ルルツなど)はスペイン、ポルトガル辺り、ガンビエ諸島(マンガレヴァ)はイタリア南部からギリシャ辺り迄と広がっています♪

ル・タヒチ・バイ パールリゾーツ

ル・タヒチ・バイ パールリゾーツ

8日目のタヒチ島での宿泊は、黒砂海岸が美しいリゾート感溢れる「Le Tahiti by Pearl Resorts」です♪
総部屋数120は全てオーシャンビュー、スパ、レストラン、ブティック、Wi-Fi完備。毎木曜日の夜はマルケサスダンスと土曜日の夜にはポリネシアンダンスショーとビュッフェが行われます。

ル・タヒチ・バイ パールリゾーツでのランチ
ル・タヒチ・バイ パールリゾーツでのランチ

早速プールサイドで波の音を聴きながら「マグロ尽くし」を頂きました。ポアソンクリュや刺身などをココナツミルクや醤油とワサビで。

マグロ尽くしの後は、マンゴーシャーベットとメレンゲにココナツ風ホイップクリームをのせた「La Pearl exotique」とコーヒーです。maitai roa(とても美味しい)です。

ル・タヒチ・バイ パールリゾーツのお部屋

「シグネチャー オーシャン フロント スイート&ホットタブ」です♪ 部屋の大きさは、76.5平米(含テラス13平米)で大きなジャクジーがあります。リビングと寝室の間にはWシンクの洗面とシャワー室とトイレがあります。

“Le Tahiti by Pearl Resorts Signature Ocean Front Suite & Hot Tub” を YouTube で見る

ル・タヒチ・バイ パール リゾーツのクリスマスツリー

ロビーには大きなクリスマスツリーが飾ってあります。
南国のクリスマスも乙なものです♪夕食までの時間を利用して、ビーチウオークを楽しみました♪

“A walk on the black sands of Le Tahiti by Pearl Resorts ” を YouTube で見る

8日目 タヒチ島での夕食

8日目 タヒチ島での夕食

ル・タヒチからパペーテ市内迄は車で15分程です。今夜は人気レストラン「L’O à la Bouche」で知人と夕食です♪

アミューズの後はマグロのカルパッチョをシェアしました。

メインは白身魚のグリルとステーキのフォアグラ添えをシェアしました。

デザートは、タヒチで親しまれている、シュー生地にアイスクリームを挟み、チョコソースや生クリームかけた「プロフィットロール」です♪思わずズボンのベルトを緩めました(笑

9日目 ル・タヒチ・バイ パールリゾーツの朝

遠くにモーレア島が見えます。

ル・タヒチの朝食
ル・タヒチの朝食

ポアソンクリュにハム、チーズとオムレツの定番メニューを頂きました。勿論たまご料理はオーダー後調理してくれます。味噌汁があるのも嬉しいですね♪

9日目 4WDでPapenoo Valley へ

朝から4WDで、タヒチ島の山中へ。

タヒチ島のオロヘナ山は標高2241mあります。
今回はパペーノ渓谷の標高800mの地点迄行き30キロ程の未舗装の山道を一日かけて巡るツアーに参加しました。

 4WDでPapenoo Valley へ

山の入ると座席の上に立って移動します。今回はフランスからの家族とカップルとご一緒しました♪座席にはシートベルトは付いています。

古代のポリネシア人

途中色んな所で、古代のポリネシア人の生活様式などを説明してくれます。

Marae(マラエ)

マラエとは、かって宗教儀式や政治的な集まり、社会的な行事が行われていた屋外の聖域・神殿です。
ライアテア島には、タヒチ初の世界遺産のマラエがあります。

ランチタイム
タヒチランチタイム

マラエの後はランチタイムです♪
それぞれ持参したスナックを川辺でいただきます。川の中で遊泳も可能です。

ボンネットの上のフルーツ

ガイドさんの自宅庭から持参されたマンゴーやバナナなどを頂きました。

ランチの後は奥深い山中へ

半日コースの車は、ランチの後もと来た道を戻りますが、一日コースは、どんどん山道を登っていきます。周りの山は標高1500m程ありあちこちに滝を見ることができました。

標高800m地点のトンネル

この辺りになると、霧雨や風で少し肌寒く感じます。このトンネルを抜けると降りの山道が続きます。

トンネルを抜けると大きな湖が

下山途中には滝も沢山

滝の側に咲く花

“4WD Adventure in Papenoo Vally: Nature & Sacred Marae ” を YouTube で見る

9日目 ホテル レヴァ タヒチへ

ホテル レヴァ タヒチへ

いよいよタヒチの旅もあと1泊となりました。今回の旅の最後は2025年12月2日にオープンしたばかりの「Reva Tahiti 」です♪パペーテ市内中心部に位置し、マルシェやレストランもすぐの場所です。斜め向かいには「タヒチ・ヌイ」ホテルがあります。

レヴァ タヒチのお部屋
レヴァ タヒチのお部屋

全43室の部屋には6部屋を除きキッチンがついています。大きさは27〜35平米です。大型テレビはNHKワールドが視聴できます。冷蔵庫、湯沸し器、ヘアドライヤー、Wi-Fi完備です。

ウオーターサーバーと洗濯機

各フロアにはウオーターサーバがあり、部屋に備え付けのピッチャーで無料で利用できます。サーバでアイスキューブも選ぶことができました。5階には貸し洗濯機も用意されています。

9日目 夜

レヴァホテルを出て2ブロック程行くと海岸通りに出ます。スポーツバーにはビール片手に談笑される方で賑わっています。

締めはポアソンクリュで
締めはポアソンクリュで

今回も各地で色んなマグロ料理を頂きました。それぞれとても美味くて全く日本食が恋しくなりませんでした。タヒチの魅力の一つにグルメがをあげることになると思います。フランス料理とタヒチ料理が上手く融合して見た目にも美しいものばかりです♪

ル・ロット(屋台村)

海岸通りのヴァイエテ広場にはかって沢山の屋台が出ていましたが、駐車代が必要になり地元の方が少なくなったとの事で今は3軒に。中華系料理が多いので軽く済ませるにはいいかもしれないです♪

10日目 レヴァ ホテルの朝食

通常は6時半から頂くことができます。成田便に搭乗するには少し難しいかもしれません。画像以外にはフルーツやチーズとドリンクが用意されています。

吹き抜けの朝食会場

レヴァホテルのラウンジ
レヴァホテルのラウンジ

ホテルレセプションはグランドフロアにあります。ラウンジと朝食会場は1階(日本の2階)にあり、コーヒー紅茶が無料で利用できます。

“Hotel Reva Tahiti ホテルレヴァタヒチ” を YouTube で見る

タヒチ10日目の朝

タヒチ10日目の朝

あっというまに帰国です♪モーレア島がくっきりと見えます。

TN88便 パペーテ成田

TN87便 パペーテ成田

パペーテを朝の8時35分に出ると日付変更線を超え同日の15時20分に成田に到着です♪復路は11時間45分程です。注)2026年夏期スケジュール(2026/3/29-10/24)成田発月・木 18:25発パペーテ着 10:10,パペーテ発日・木 09:20発 成田着16:05
但し2026/6/18-9/4は運休

パペーテの空港では、ビジネスクラス専用のチェックインカウンターを利用します。
その後、手荷物検査を受けるのですが、こちらも優先レーンを利用します。
ビジネスクラスのラウンジは、2階にあります。
成田空港では、優先的に荷物を受け取ることができます。
タヒチの往復のフライトは、ビジネスクラスから満席になるケースが多いです。座席数はビジネスクラスが30席ですが、各国からの乗り継ぎ利用等で混むケースが多いようです。
ご利用をお考えの方は、ホテルも含めて早い計画と予約をお勧めします。

TN88便ビジネスクラス機内食

パペーテを飛び立ちしばらくすると朝食です。前菜はハムとチーズにパテです。
メインは。オムレツを頂きました。

機内エンターテイメント
機内エンターテイメント

長時間のフライトなのでオンデマンドのビデオなどが多数用意されています♪タヒチのさまざまなテーマごとの情報もあります。
機内で4本ビデオを見ました。

TN88便2回目の機内食

朝食の後も小腹がすけば、カップヌードルなどを頂くこともできます。前菜はマグロのタルタルなどでメインにチキンを頂きました。

成田到着

今回は、タハア島からヴァヒネアイランド、来期よりRelais &Chateaux(ルレ・エ・シャトー)に加盟する「ティケハウ by パール」とダイバーの聖地と言われているファカラバ島とタヒチ島では「山」をメインに旅行しました。どの島にも言えるのはタヒチは海だけではなく、グルメにスポットを当てても十分満足のいくデスティネーションであることを再確認致しました。また「ダイバーの聖地」と言われているファカラバにノンダイバーが訪れて楽しむことができるかの確認を行ったのでが、フランスからのツーリストには、子供連れも沢山訪れており、ハヴァイキの前のビーチは遠浅で魚も沢山見ることができました。ただ、他の島のような豪華な施設がない点を理解したうえで訪れる必要があると思われます。ツアモツ諸島(ファカラバ、ランギロア、ティケハウ)は年間の日照時間が3000時間を超えており、ローシーズンには特におすすめなところではないかと思います。タヒチ島においても、街歩きやお買い物だけではなく、4WDで山に入ってみるとまた違うタヒチを体験できると思います。

タヒチ全般に言えることですが、各リゾートの部屋数が少なく、かつメインのお客様が欧米からが中心となっており、予約のタイミングが日本よりはるかに早い点です。タヒチと一口に言ってもそれぞれの島には特徴もあります。先ずは、何にポイントを置いて訪れるかを考えて島を選ぶことをお勧めします。
今回のブログが皆さんの旅の参考になれば幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
旅のご相談は、遠慮なくメールを頂ければ幸いです。



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