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世界遺産 屋久島観光情報

世界遺産屋久島


1993年12月11日に白神山と共に日本初の世界自然遺産に登録されました。その地域は、屋久杉自生林や宮之浦岳を含む、島の20%にも及びます。

 

鹿児島県大隅半島佐多岬の南南西約60キロに位置する屋久島は、人口約13000人、周囲約132キロ、面積約505キロ㎡(東京山手線内の約7倍)、日本で5番目に大きなほぼ円形の島です。

 

島の中央には九州最高峰の宮之浦岳をはじめ1800mを超す山々が連なり、太古より独自の生態系を形成してきた屋久島は、標高差と黒潮の影響で、亜熱帯から高山植物まで約1500種、日本の植物種の7割以上が1つの島に存在します。

また数多くの固有種を有します。

 

 

屋久島の平均気温と降水量

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
平均最高気温(℃) 21.1 24.3 26.8 30.4 30.6 28.7 24.9 20.9 16.6 14.4 15.2 17.5
平均最低気温(℃) 14.2 17.3 20.7 23.7 24.2 22.6 19.1 14.9 10.6 8.7 9.1 11.1
降水量(mm) 421 441 773 311 269 406 229 303 262 272 286 428

 

屋久島観光ポイント

※出典:公益社団法人鹿児島県観光連盟
■ 千尋の滝 センピロノタキ


年間を通して屋久島に降る多量の雨は、いく筋もの川となって岩や山を削り、海へと注ぎます。千尋滝はモッチョム岳の裾の巨大な花崗岩の岩盤を鯛之川が刻んで、壮大なV字谷の景観をつくりだしたもので、滝の落差は約60メートルです。中央から大量の水が流れ落ちる屋久島を代表する滝の一つです。
滝の左側にある岩盤は、まるで千人が手を結んだくらいの大きさということで「千尋の滝」と名づけられました。昔から人が両手を広げた長さを“一尋”と呼び、身体のモノサシとして使っていたことに由来します。雨の降った後など増水しているときは、迫力のある滝の姿を見ることができます。展望所からはやや遠望になりますが、その雄大な姿は十分満喫できます。

 

■ 中間ガジュマル
※出典:公益社団法人鹿児島県観光連盟


島の南西部にある中間集落に入ってすぐの「中間橋」のたもとにある巨大なガジュマルです。幹からは無数の気根が伸び、中央に空いたトンネルの下での写真撮影ができます。
見頃:通年
樹齢:500年

 

■大川の滝 オオコノタキ
※出典:公益社団法人鹿児島県観光連盟


屋久島の滝では水量規模とも最大規模を誇り、「日本の滝百選」にも選ばれている(平成2年4月28日選定)雄々しいイメージの滝です。島内一の高さを誇る88メートルの断崖から、豪快な水しぶきをあげて滑り落ちる様はダイナミックで、その水量に圧倒されるようです。滝壺の真下まで歩いて行けるので、水しぶきは浴びるものの、ぜひ近づいてみては。夏場は天然の涼をとるのに絶好の場所となっています。近くには、「大川湧水」も湧き出しています。

 

■ 栗生海水浴場 クリオカイスイヨクジョウ
※出典:公益社団法人鹿児島県観光連盟


ウミガメの産卵地として有名で、遠浅になっており白い砂浜が美しい海水浴場です。近くには、日本の滝100選にもなっている大川の滝や石楠花の森公園、屋久島青少年旅行村、塚崎タイドプールなどがあります。

 

■ 西部林道
※出典:公益社団法人鹿児島県観光連盟


島の西側、栗生・永田集落を結ぶ海岸沿いの道路、通称「西部林道」は、約20キロにわたって人家のない道のりが続いています。そのうち瀬切大橋から屋久島灯台入口の手前約1キロのところまで、約15キロは世界自然遺産地域に含まれ、海岸部から山頂部まで人の手が加わっていない森林が続いています。道路沿いはほとんどが照葉樹林で「緑のトンネル」と呼ばれているところもあります。またこの地域は野生のヤクザルの群が重なり合って生活しているため、路上でくつろぐ姿も見られますが、エサを与えたり手を出したりはしないでください。

 

■ 永田いなか浜
※出典:公益社団法人鹿児島県観光連盟


永田川の流れに乗って屋久島の奥岳から運ばれてくる風化花崗岩の白砂。四ツ瀬の鼻まで砂浜が800m続きます。太平洋一円を回遊しながら生活するウミガメは、昔も今もここに上陸し、産卵を行います。
※産卵や孵化のシーズン中(5/1~8/31)、夜間(19:30~翌朝5:00)は浜への立ち入りが制限されています。
詳細は公式サイトにてご確認ください。http://nagata-umigame.com/inakahama/

 

■ ヤクスギランド
※出典:屋久島レクリエーションの森 保護管理協議会


安房から約16km、標高1000~1300mに広がる自然休養林です。面積は270.33haの広大な森に5つのコースを設定し、興味や体力に合わせてお好みのコースを楽しむことができます。
その名の通り屋久杉を鑑賞する島内随一の森で、仏陀杉・母子杉・小田杉といった巨木や双子杉・くぐり杉・ひげ長老などのユニークな名をもつヤクスギを数多くご覧になれます。
また、森を駆け抜ける清らかな小川のせせらぎ、すべてを覆いつくす緑豊かな苔、四季を通じてさまざまな表情を見せてくれる植物の数々、ヤクスギ本来の森の姿がここにあります。
ヤクスギランドは、ヤクスギの豊かな自然を身近に感じるとともに、森と人の歴史を理解することができるすばらしい森です。

 

■ 紀元杉
※出典:公益社団法人鹿児島県観光連盟


ヤクスギランドより車で15分、標高約1,200メートルの安房林道沿いにあり、屋久島で唯一、車窓から見ることができる屋久杉です。樹高19.5メートル、胸高周囲8.1メートル、推定樹齢3,000年といわれています。木の先端は枯れていますが、斜面の下側から見ると樹勢を感じさせます。ヒノキ、ヤマグルマ、アセビ、ヤクシマシャクナゲ、ナナカマドなど約12種類の着生樹があり、樹上に育っているとは思えないほどの大きさに育っています。最も大勢の人が訪れる、屋久島でも代表的な屋久杉です。森閑とした空気の中の老大木のたたずまいは、見る者を圧倒するような厳粛さがあります。

 

 

■ 宮之浦
高速船やフェリーが発着する港があり、島内きっての大きな町。レストランや土産物店も充実している。白谷雲水峡へ近い。

 

■ 安房
宮之浦に次いで大きな町。民宿を中心とした宿泊施設も多い。安房川でのリバーカヤックへは便利な場所

出典:公益社団法人鹿児島県観光連盟

 

 

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